千葉市少年自然の家の施設は自然に囲まれ、キレイで広く施設内も色々な設備があり、快適に過ごすことが出来ました。
ここでの生活は、ルールが細かく設定されています。そして、すべてがセルフサービスなので、自分たちで掃除や後片付けをします。
今回は、千葉市少年自然の家マンスリーウィークエンドプログラム体験で、利用した施設の様子をお伝えします。
千葉市少年自然の家の施設情報
入所・退所時間はともに、9:00~16:00の時間帯になります。
各施設からとなりの施設までは少し距離があります。2歳児も頑張って歩いてましたが、敷地はとても広い。途中疲れて抱っこが多かったので、ベビーカーを持って来ればな、と後悔しました。
エレベーターもあるので、荷物が多く、小さいお子様をお連れの方はベビーカーがあったほうが便利かもしれません。
サービスセンター
入所・退所、各種手続きなどは、1階の事務室で手続きします。
チェックアウト(部屋の退室)は9時なので、それまでに退室点検表と鍵を返却します。
また、1階の奥の方にロッカーも完備しています。しかし、数は多くありません。9時ちょっと前にチェックアウトしてロッカーに来たときには、全て使用済みでした。荷物を持って移動は出来ないので、我が家は駐車場まで荷物を置きに行きました。
サービスセンター受付の前には、少しだけ品物が売っています。我が家は虫除けスプレー、歯ブラシを忘れてしまったので、ここで購入しました。他にも軍手やザリガニの餌も売っていました。
集いのホール棟
2階の集いのホールで、施設の使い方や、ルールなどについてスライドを見なくてはなりません。ホール内は桧の香がしました。上映時間が10分ほどもあるので、子供たちはみんな飽きている様子(笑)
子供たちが生活や自然の体験、宿泊体験などを学ぶ施設なので、親が手本となって見せてあげないといけません。スライドや受付でもらった資料を見ると、この施設のルールや時間が細かく設定されているので、気を付けてくださいね。
宿泊棟
宿泊棟の施設は掃除が行き届いていると感じるくらい清潔感を感じました。でも、実は、お部屋の掃除は自分たちでやるんですよ!
入室するときは、シーツをリネン室に取りに行くことから始めて、自分達で寝床の準備をします。
トイレやお風呂は共同なので部屋にはないので、お部屋はとてもシンプルでした。入り口はフラットなのでベビーカーでも大丈夫ですよ!
廊下で騒いでいる子供たちの声がよく聞こえました。我が家が利用した部屋は、ベッドが3つ、畳部屋、机が1つ、押し入れに布団が2セットありました。
寝相の悪い子たちではベッドは落ちる危険があったので、畳部屋にお布団を引いて寝ました。が、畳部屋もかなりの段差があったので、寝相の悪い2歳児が段差の方までゴロゴロ転がっていた事には、ヒヤヒヤしました(汗)
退室するときは、退室点検表にそって掃除をします。
自分たちで掃除をして、元の状態に戻してから、スタッフにチェックを受け、OKをもらって部屋を出ることが出来ます。(点検時間は8時~9時までですよ!)
リフレッシュセンター
リフレッシュセンターには、食堂やお風呂があります。
お風呂は大浴場
- 利用時間 16:00~22:00
お風呂は大浴場とシャワー室があります。
女子風呂は大きくて清潔な印象でした。内風呂と外風呂が付いてました。外風呂は中心がかなり深く、2歳児は足が全く届かなかったので、気を付けて下さい。
内風呂は大きくて、子供が15人ほど入っていても半分以上は空いていたので、狭いとは感じませんでした。
シャンプーインリンスとボディーソープが備え付けてましたが、それ以上の備品はありませんでした。
食堂「レストラン森の木」のバイキング
- 利用時間 朝食7:30~9:00、昼食12:00~13:30、夕食17:15~19:15
バイキング形式の食堂です。座席数が200席あるので、座れないということはなさそうです。サイドに幼児用の椅子が置いてあります。
バイキングは、時間帯によっては、並ぶことがありました。
メニューはホームページに掲載されているので、気になる方はチェックしてください。当日のメニューは食堂の入り口に表示してありました。
ご飯ですが、可もなく不可もなく、といったところでしょうか。いや、バイキングの副菜の麺が伸びていたりと、あまり期待は出来ない感じです。好き嫌いが激しい2歳児は主食の炭水化物とデザートのゼリー少々しか食べませんでした…。
でも、3食付いているので、有り難くいただきました。夜ご飯より、朝やお昼ご飯のほうが良かったかな、と感じました。
ここでも、片付けは自分たちでやります。2歳児と5歳児は出来ることは自分でやっていましたよ。しかし、洗い場に食器を入れるところは、抱っこしないと出来ませんでした(笑)
我が家が行ったときは雨だったので利用できませんでしたが、テラス席もあります。自分たちで席をセッティングするのですが、緑が多くて景色もよく、すごく気持ちよさそうな場所だったので、今度は利用してみたいです。
ドリンクは飲み放題でした。
売店
- 利用時間 12:30~13:30 、18:30~19:15
食堂の端にあったのですが、時間になるとシャッターが開きます。急にシャッターが開いたときはびっくりしました(笑)
子供用のおもちゃやキーホルダー、千葉のお土産も少しだけ売っていました。また、歯ブラシや電池などの日用品も売っていましたよ。
自動販売機
自動販売機コーナーは、リフレッシュセンター1Fの食堂の出口用の階段前にあります。
麦茶とお水でしたら、食堂で用意してくれてるので、水筒に無料で給水できます。良いサービスですね。利用時間は午前7時30分-午後7時15分までです。
駐車場
駐車場はイノシシ対策のため、出入り時にゲートが閉まっているので、開閉しないといけません。そして、駐車場から各施設までは、上り坂で距離も離れています。
荷物の搬入に限っては、サービスセンター前のロータリーに停車できますよ。
施設info
千葉市少年自然の家
Website: http://www.chiba-shizen.jp
Address: 千葉県長生郡長柄町針ケ谷字中野1591-40
Tel: 0475-35-1131 (9:00~19:00)
さいごに
他にも、洗濯室や乾燥室(リフレッシュセンター内)などもありました。万が一着替えが足りなくても、洗濯・乾燥が出来るので安心ですね。
施設はとにかく広く、まだチェックしていない場所はたくさんあるので、次回行ったときに研究したいと思います。
今回は、施設情報を確認せずに行ってしまったので、ドライヤー、虫除けスプレー、軍手、自分用の歯ブラシ、ベビーカーなど忘れ物だらけでした(恥)
雨だったので雨具や長靴、子供用の荷物を小分けにして行きましが、宿泊施設まで距離があったので、大変でした。スーツケースで来ている方も多く、次回はスーツケースで行こうかな、と思いました。
マンスリーウィークエンドプログラムに参加した体験談はこちらです。