サピックスはテキストやプリントが多く、「サピックスのプリント整理どうしてる?」と悩むご家庭も多いのではないでしょうか。気づけば机の上がプリントだらけ…そんな経験はありませんか?
実は私、1人目の時は6年生になるまでサピックスの仕組みをよく理解できておらず、プリント整理がまったく追いつきませんでした。
- 提出する家庭学習が見つからない
- 塾に持っていく教材が直前に行方不明
- 復習テスト前に見たいテキストが探せない
気づけば部屋のあちこちに教材の山…。机の上も床もプリントだらけで、どこに何があるのか分からない状態に。

案の定、次々に来るプリントの波に整理が追いつかず、6年生時代はまさに「プリント地獄」でした。
テキストを探すだけで時間が過ぎてしまったあのころの反省を活かし、サピックス2周目ママとして試行錯誤した結果たどり着いたのが、無印良品のファイルボックス+100均クリアホルダーを使ったシンプルな整理方法です。
特別な収納グッズはほとんど使っていませんが、今のところプリント迷子はなく、親が仕事で不在の時でも、子どもが自分で宿題を進め、塾の準備ができるようになっています。
この記事では、復習テストまでを1セットで管理する、我が家の収納術を紹介します!
サピックス4年生からプリント整理を習慣化すべき理由
「4年生はまだ教材が少ないから大丈夫」と思いがちですが、今こそ仕組みを作るべき理由があります。
4年生は「仕組み作り」ができるチャンス
サピックスでは、学年が上がるほど教材量が増えていきます。
- 4年生:週2回授業+言葉ナビなど
- 5年生:週3回授業+理社コアプラス+漢字など
- 6年生:土特・SS特訓が加わり、部屋がプリントで埋もれます。



4年生の今、保管場所や家庭学習の流れを整えておくと、後半戦がグッと楽になります。
教材探しが「親の負担」になる
プリント整理ができていないと起きるのが、教材探し問題。
「テキストがない」「宿題どこ?」と、子どもに言われることが多々ありました。
「さっきはここにあったのに!」というやり取りが何度あったことか…。
6年生では少しサボると膨大なプリントの山があっちこっちでき、夜なべしてプリント整理したことも…。



正直、整理ルールを作ってからは、4年生のプリント量はまだ可愛いものだな!と思えるくらいの余裕ができました(笑)
テスト前の復習効率が大きく変わる
サピックスでは定期的に、
- マンスリー確認テスト
- 復習テスト
- 組分けテスト
などがあります。
テスト前に「前にやった問題を見直そう」と思っても、教材がバラバラだと探すだけで時間がかかります。
一方、プリントが整理されていれば、該当テキストをすぐ出せるため、復習の効率がかなり変わります。
教材管理は子どもには難しく、サピックスのプリント整理は親の仕事と割り切り、子どもにはその分「勉強」や「睡眠」に時間を使ってもらいましょう。
【準備編】4教科の「色分けルール」を決め100均カラークリアホルダーへ


5、6年生と比べると、4年生の教材量はまだそれほど多くありません。 ただ最近は、宿題のチェックが以前より厳しく丁寧になっていると感じています。
そのため、子どもがすぐできる「学習セット」を作ってあげることが大切です。
まず最初に決めたのが、教科ごとの色分けルールです。我が家では100均のカラークリアホルダーを使っています。
- 国語:赤
- 算数:青
- 理科:緑
- 社会:黄色
色分けのメリットプリント整理に色分けを使うメリット色分けのメリット
- 子どもが直感で探せる
- 親も仕分けがしやすい
- 机の上でも混ざりにくい
算数と国語はA・Bテキストがありますが、我が家はA・B分けずに教科ごとにクリアホルダーに入れています。
そこは子どもと相談しながら試行錯誤でやっています。
例えば、算数をやろうと思ったら青いクリアホルダーを手に取ればOK!色で判断できるのは子どもにとってもわかりやすいようです。
ノートやシールも色をそろえるのがコツ
可能であれば、見出しシール、付箋、SAPIX以外のノートを購入するならノートと同じ色、ルーズリーフを使うならルーズリーフファイルなども同じ色でそろえると、さらに整理しやすくなります。
サピックスノートを使う場合は、表紙に色シールを貼っておくと識別しやすくなります。(背表紙に貼ると剥がれやすいですがボックスに収納したときに見やすいので貼っています)
ノートは6年生から国語以外サピックスノートから「中学受験OKノート8mmマス5冊組」に変えました。
【実践編】無印ファイルボックスで宿題を回す
色分けしたファイルは、無印良品の再生ポリプロピレン入りスタンドファイルボックス・ワイドで管理しています。
このボックスは、我が家では「家庭学習ボックス」として使っています▼
SAPIX4年生の家庭学習(宿題)の流れ
- 塾から帰宅⇒教科ごとに分けてカラークリアホルダーに振り分ける※1
- ボックスにセット⇒そのままファイルボックスに入れる
- 宿題開始⇒子どもがボックスからクリアホルダーを取り出し、学習
- 宿題終了⇒終わったらクリアホルダーに戻し、ボックスへ戻す※2
- 通塾日⇒各クリアホルダーから教材(宿題)を抜いてリュックへ!
※1 このときに、先生チェック済の宿題(先週分テキスト)は、直しがなければ「マンスリー確認テストボックス」へ。直しがあれば再度クリアホルダーに入れ、やり直し箇所に付箋をつけ「家庭学習ボックス」へ戻しています。
※2 終わった宿題の解答は別にしてほしいと言われたので、透明のクリアホルダーに入れてもらうようにしました。(塾に提出するのはテキストのみなので)


ボックス内には、算数の基礎力トレーニングや言葉ナビを入れているので、子どもは基本、サピックスの宿題関係はこの「家庭学習ボックス」を見ればわかるようになっています。
また、サピックスのマイページに配信されている「家庭学習ナビ」も印刷して、ボックス横にクリップで留めています。
4年生は教材量がまだ少ないため、家庭学習ボックスは無印のワイドボックス1つで十分回ります。


我が家が1人目の中学受験をなんとか完走して学んだのは、「子どもが自分で動ける仕組み」の大切さ。
私が仕事で不在の時でも、子どもが自分で宿題を進めて、このボックスから必要な教材を取り出し塾の準備ができるようになりました!



無印ボックスにテプラやラベルを貼るとベタつきが残りやすいです。長く綺麗に使いたいなら、100均などに売ってる「貼ってはがせるシール」がおすすめです!
【保管編】次のマンスリー確認テストまでを「1セット」で管理
終わったテキストやデイリーチェックなどのプリント類は「マンスリー確認テストボックス」に収納します。
ポイントは、このファイルボックスには、次のテスト範囲までをまとめて保管すること。
例えば、3月度復習テストならテキストNO1〜5、基礎トレ2月号などと一緒に入れて保管しています。
教科ごとに「特大クリップ」でまとめると便利!


プリントがバラバラになるのを防ぐため超特大クリップで教科ごとにまとめています。
これだけでもテスト前に必要な教材をすぐに見つけられるようになります。
クリップ+カラーシール+貼ってはがせるタックシール+テプラで見やすいようにしました。



100均ダイソーで購入したきれいにはがせるシールをプラス超特大クリップに貼ると1mmほどハミ出しますがいい感じです。きれいに剥がせるのでクリップは使いまわしできます。
100均でも買えますが、こちらのプラス超特大クリップが使いやすかったです▼
国語は教材が多いのでA・Bに分け、算数はデイリーチェックと基礎力定着テストは別の小クリップで止めています。
マンスリー確認テストボックスには次回の復習テストの範囲を表示してます。
SAPIXのスケジュールをB5で印刷し、少しカットして折り曲げて使用中。手書きでも良いので、範囲を書いておくとわかりやすいです。
【保管編】マンスリー確認テスト終了後のテキストの整理


マンスリー確認テスト終了後のテキストは、各教科別に保管しています。
ボックスで保管しても良いですが、ある程度貯まるとパンパンになるので、ボックスを追加するか、我が家は無印良品のスタッキングシェルフを使用しているので、そのまま棚にしまったり、収納棚にしまったりとしています。
4年生では、前半はボックスで管理、後半は棚にしまっていこうかな、と思っています。
「カリキュラム一覧」をインデックスとして活用すると便利!


収納時は、サピックスから配られる(WEBサイト)年間学習法の「カリキュラム一覧」を4教科分印刷して手元に置いておくと便利です。
参考:サピックスログイン→お知らせ→一覧→【〇〇年度 4年生「年間学習法」】
例えば算数の「植木算を見直したい」と思ったときに、年間学習法を見れば「テキストNo.3」とすぐに分かり、該当する教材を取り出せます。
理科や社会はB4のテキストになるので、折り曲げるとテキストナンバーがわかりません。以前は背表紙に教科ごとの色シールを貼って管理していましたが、手間も時間も惜しく、資源ごみに出す時にシールを剥がすのが大変という経験を。
現在は、テキストナンバーは「ペンで番号を書く」に落ち着いています(笑)
よくある質問|サピックスのプリント整理
- サピックスのプリント整理は親がやるべき?
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サピックスのプリント整理は、基本的に親がやる前提で考えてOKです。
理由は、毎週大量に配られるプリントを4年生の子どもだけで管理するのは現実的に難しいためです。そのため多くの家庭では、親が整理の仕組みを作り、子どもはその中から教材を取り出して学習するという形で家庭学習を回していると思います。
「いつまで親がやるの?」と思うかもしれませんが、教材整理は「親の仕事」と割り切っていいと思います。整理に使うエネルギーを、子どもには1問でも多く解くことや、少しでも早く寝ることに充ててあげたいですよね。
- 4年生サピックスのプリントは全部保管するべき?
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我が家では、高い月謝を払っているし「5年生で見るかも!」と思って、すぐには捨てられませんでした(笑)。 結局、5年生が終わるまで1年分を保管しましたが、一度も振り返ることはありませんでした。(注:これは我が家だけかもしれません。下の子は振り返りしたいと意気込んでます。)
5年生の終わりに処分しましたが、マンスリーテスト系だけは下の子のために残しておけばよかったかな、と思っています。
- 4年生サピックスのテキストはファイリングした方がいい?
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算数の基礎力テストやデイリーチェックはバラバラしちゃうので、穴を開けてファイル管理してもよいと思います。
例え3日坊主になっても4年生のうちはいろいろ試してみることをおすすめします。理由は6年生になるとプリント整理で試してみようかな〜なんて時間をかけられません。他のことに時間を使いたいです。
家庭によって合う方法は違うので、あれこれ試して一番ストレスの少ない方法で管理するのが一番だと思います。
まとめ|4年生の整理は「シンプル」が一番!
サピックスのプリント整理は、「完璧に整理すること」よりも「子どもが迷わず使える仕組みを作ること」が一番大切です。
1人目の時は整理方法が決まらず、教材探しに多くの時間とエネルギーを使ってしまいました。 でも2人目では、
- 4教科の色分け
- 家庭学習ボックスの活用
- マンスリー確認テスト用の保管ルール
- カリキュラム一覧とテキストを一緒に保管
というシンプルな仕組みにしたことで、学習がスムーズに回り始めました。
サピックスのプリント整理の仕組みを作るには、4年生がちょうどいい時期です。
まずは100均で、お子さんと一緒にクリアホルダーの色を選ぶところから始めてみてくださいね。
記事が参考になると嬉しいです!
